あなたは「思考は現実化する」という言葉を聞いたことがありますか。
これは、私たちが日々考えていることや感じていることが、実際の現実をつくり出すという考え方です。
なんだか怪しいです。
そんな非科学的なことは信じません。
という方がいらっしゃるかもしれません。最初は信じがたいかもしれませんが、脳科学や心理学の研究からもその可能性が少しずつ証明されつつあります。
そして、この考えを深めていくと「光と闇を統合する」という生き方へどんどんシフトしていきます。
思考が変わると人生もどんどん変わります。
光と闇を統合するってどういうこと？
光と聞くとどんなイメージがありますか？
ポジティブな感情、例えば希望や喜びを表したり、愛や感謝といったイメージがあるかもしれません。
一方で、闇とは不安や怒り、悲しみのようなネガティブな感情です。
ここで、多くの人は光だけあればいい・闇はなくしたいと思うでしょう。しかし実は、この2つは切り離すことができない存在です。
光と闇を統合するとは、良い感情も悪い感情も、自分の一部として受け入れるということです。
そうすることで、心が落ち着き、現実を変える力が強くなるのです。
アメリカの心理学者カール・ユングも”人は自分の影を認めたとき、初めて全体になる”と言っています。
つまり闇を無視するのではなく、理解し受け入れることが成長につながるのです。
たとえば「今、不安だな」と認めて口にするだけで、脳は状況をコントロールしていると感じ、安心できるのです。
あなたの意識次第で、光と闇を統合して、自分自身を理解して自分の魂の成長につながる実践のひとつと言えるでしょう。
成功とは競争ではなく「内なる統合」
ビジネスの世界でも、この考えは大切にされています。
アメリカの経営者ピーター・ドラッカーは「強みに集中せよ」と言いました。
他人との競争や欠点に目を向けるより、自分の内側にある強みを育てる方が成功への近道だということです。
スポーツや学校では競争に勝つことが重視されがちですが、ビジネスや人生では自分の中で調和をつくることの方が大切です。
焦りや不安を無理に消そうとするよりも、そういう気持ちも自分の一部だと受け入れる方が、むしろ前向きな行動につながります。
でも、どうしたらいいのかわかりません。と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
今の人生の中で始められることは、意外と簡単に始められます。
〇感情を言葉にする
たとえば、今、イライラしている、と自分に言うだけで心は落ち着きます。
今日できたことを一つでも認めてみましょう。それが自分の光になります。
〇人を幸せにする行動をする
友達にありがとうと言う。家族に手伝うよと声をかける。
小さなことでも相手を幸せにすると、自分の中の光も大きくなります。
そして、自分を受け入れ可能性を最大限に広げるために、マインドセットを学ぶことはとても効果があります。
光と闇の両方を受け入れることは、ただのスピリチュアルな話ではなく、脳科学や経営学の世界でも、それが人を強く、幸せにする鍵だと示されています。
大切なのは、競争ではなく統合です。
あなたの中にある競争の考え方を手放して、調和で平和な世界を実現したいとき、ひまわりさんのお教え、アルファソートは、あなたの背中を押してくださるでしょう。
あなたの中にある光と闇がひとつになったとき、思考は本当に現実を動かします。
そしてその力は、自分だけでなく周りの人をも幸せにするでしょう。
一歩ずつ、学びを深めていくことができるあなたに、最大限の感謝を。
